歯周病の「繰り返し」を
根本から断ち切る治療
「歯茎が腫れてまた同じ歯医者に行った」「治療してもすぐ再発する」——そんな経験が続いていませんか?歯周病は一度落ち着いても、原因の細菌がコントロールされていなければ再び悪化します。その繰り返しを止めるためには、「その場しのぎ」ではなく、原因から向き合う治療アプローチが欠かせません。
当院では、科学的根拠に基づいたオーダーメイドの治療プログラムを軸に、歯科衛生士担当制・歯周組織再生療法・短期集中治療など、患者さま一人ひとりの状態に合わせた歯周病ケアを提供しています。「抜かない・削らない・神経を守る」という診療理念のもと、できるかぎり歯を残すことを目標にしています。
こんな症状はありませんか?
- 歯みがきのたびに歯茎から血が出る
- 歯茎が赤く腫れている、または下がってきた気がする
- 口臭が気になる、または指摘されたことがある
- 歯がグラグラしている、または噛むと痛い
- 歯と歯茎のすき間に膿が出ることがある
- 他院で「歯周病が進行している」「抜歯が必要」と言われた
- 歯周病の治療を繰り返しているが、なかなか改善しない
上記のような症状に心当たりがある方は、早めにご相談ください。歯周病は進行すればするほど治療の難度が上がります。早期に適切な対処を始めることが、歯を長く守ることへの近道です。
平日夜20時まで&土日も診療
- 平日は夜20時まで、土日も診療しています。仕事や学校帰りでも通いやすく、WEB予約は24時間受け付けています。
歯周病とはどんな病気か
歯周病は、歯と歯茎のすき間(歯周ポケット)に潜む歯周病菌(細菌)が引き起こす感染症です。炎症が歯茎だけにとどまる「歯肉炎」の段階を経て、放置すると歯を支える顎の骨(歯槽骨)まで溶かしていきます。最終的には歯がグラつき、抜歯を余儀なくされることもあります。
痛みが出にくい病気であるため、「気づいたときには進行していた」というケースが非常に多いのが特徴です。歯茎の腫れや出血が続いていても、「疲れているせいかな」と放置してしまう方も少なくありません。
さらに、歯周病は口の中だけの問題ではなく、糖尿病・心臓病・早産など全身疾患との関連も報告されています。お口の健康が全身の健康に影響を与えるという視点から、歯周病の予防と治療は非常に重要です。
歯周病の進行ステージ
歯肉炎(初期)
- 状態:歯茎に炎症が起きているが、骨への影響はまだない
- 主な症状:歯みがき時の出血、歯茎の赤みや腫れ
- 治療法:歯石・プラークの除去、ブラッシング指導で改善を目指せる
軽度〜中等度歯周炎
- 状態:炎症が歯周ポケット深部に広がり、骨の吸収が始まる
- 主な症状:口臭、歯茎が下がる感覚、噛むと違和感
- 治療法:歯根面のクリーニング(スケーリング・ルートプレーニング)など
重度歯周炎
- 状態:顎の骨の吸収が広範囲に及び、歯がグラつく
- 主な症状:歯のぐらつき、膿が出る、強い口臭
- 治療法:歯周外科治療(FOP法)や歯周組織再生療法が必要になることがある
口臭と歯周病の深い関係
口臭の原因は大きく「生理的口臭(空腹時・起床時など誰にでも起こるもの)」「心因的口臭(自臭症)」「病的口臭」の3つに分類されます。このうち、日常的に気になる口臭の多くは病的口臭、特に歯周病に起因するものです。
歯周病が進行すると、歯周ポケット内で細菌が増殖し膿が溜まります。さらに、歯周ポケットが深くなるほどメチルメルカプタンという強い臭気物質が多く発生します。口臭が気になる方は、まず歯周病の検査を受けることをおすすめします。
当院の歯周病治療の特徴
徹底した検査に基づく、オーダーメイドの治療プログラム
歯周病治療で最も大切なのは、患者さまの状態を正確に把握することです。当院では、歯周ポケットの深さの測定(プロービング)・CTによる骨の状態の3次元確認・口腔内写真撮影を組み合わせ、歯周病の進行度やリスク要因を多角的に分析します。
その検査結果をもとに、一人ひとりのライフスタイルや全身の健康状態も考慮したオーダーメイドの治療計画を作成します。患者さまに納得していただけるまで丁寧に説明し、同意のないまま治療を進めることはありません。
歯科衛生士担当制によるきめ細かいサポート
当院では、患者さまお一人おひとりに専属の歯科衛生士がつく「担当制」を採用しています。担当衛生士が継続してデータを管理することで、歯磨き指導・生活習慣へのアドバイス・再発防止ケアを一貫して行うことができます。
「同じ人が担当してくれるから話しやすい」「自分の口の状態をよく分かってくれている」という安心感が、治療へのモチベーションにもつながります。治療の終わりを「ゴール」ではなく「健康維持のスタートライン」と捉え、長期的に歯をサポートします。
歯周組織再生療法——「抜歯しかない」と言われた方へ
- エムドゲイン:歯周病で溶けてしまった骨や歯根膜などの歯周組織を再生する薬剤。歯が生えてくるときと同じ環境を再現する特殊なたんぱく質(エムドゲイン・ゲル)を歯の表面に塗布します。世界40カ国以上で使用実績があり、歯茎の見た目回復にも期待できます(自費診療・1歯66,000円税込)。
- リグロス:厚生労働省が承認した保険適用の歯周組織再生剤。成長因子「bFGF」を主成分とし、歯石除去後に骨の欠損部に塗布して歯周組織の再生を促します。エムドゲインと同様の効果が期待できながら、保険で受けられるのが大きな特徴です。
重度の歯周病で他院から「抜歯しかない」と診断された場合でも、当院では再生療法の適用可能性を検討します。まずは一度ご相談ください。
難症例に対応する歯周外科治療
(FOP法・ルートセパレーション)
重度の歯周病では、歯石が歯茎の奥深くまで蓄積しているため、通常のクリーニングだけでは届かないことがあります。そのような場合に対応するのがFOP法(歯肉剥離掻爬術:歯ぐきを切開して根の深部の歯石を直視下で除去する外科処置)です。
また、歯の根の分かれ目にまで歯周病が進行した「根分岐部病変」に対しては、ルートセパレーション(歯根を分割して清掃・保存を図る処置)で対応することがあります。除去後は被せ物で見た目を回復しますので、ご安心ください。なお、歯科医師の診断により保存が難しいと判断される場合もあります。
短期集中治療・セカンドオピニオンにも対応
「忙しくて何度も通院できない」という方には、1回の治療時間を長く確保し、CTなどの精密機器をフル活用することで通院回数を減らす「短期集中治療」をご提案しています(保険適用外のためご希望の際は事前にご相談ください)。
また、「再発を繰り返している」「治療が進展しない」「他院で抜歯を勧められた」という方のセカンドオピニオンにも対応しています。重度の歯周病でも、できるかぎり歯を残すための治療を一緒に考えます。
歯周病治療の流れ
STEP 01.
口腔内の検査・診断
歯周ポケットの深さの測定(プロービング)、CTによる顎骨の3次元撮影、口腔内写真撮影を行います。歯周病の進行度・骨の状態・リスク要因を詳しく分析し、現状を正確に把握します。
検査結果はCT画像や写真を用いてわかりやすくご説明します。「自分のお口の今の状態」を視覚的に確認していただける機会です。
STEP 02.
治療計画のご説明・ご同意
検査結果をもとに、患者さまのライフスタイルや全身の健康状態も踏まえたオーダーメイドの治療計画を作成します。治療の目的・手順・費用・期間を丁寧にご説明します。
ご不明な点や不安なことは何でもお聞きください。患者さまが納得された上でなければ、治療は開始しません。
STEP 03.
ブラッシング指導・PMTC(基本的歯周治療)
担当の歯科衛生士が、患者さまの口腔内環境に合った正しいブラッシング方法をご指導します。歯間ブラシやデンタルフロスの使い方、食生活の改善アドバイスも行います。
歯科医院でのプロフェッショナルクリーニング(PMTC)・歯石除去(スケーリング)・歯根面のクリーニング(ルートプレーニング)も合わせて実施し、歯周病菌のコントロールを図ります。
STEP 04.
歯周外科治療・再生療法(必要な場合)
基本的な歯周治療では改善が難しい深い歯周ポケットや重度の骨吸収には、FOP法・エムドゲイン・リグロスなどの歯周外科治療・再生療法を行います。
いずれの処置も、事前に詳しくご説明し患者さまにご同意いただいた上で実施します。治療後は経過を丁寧に確認します。
STEP 05.
定期メンテナンス・再発予防
治療が一段落した後も、定期的なメンテナンスで再発を防ぎ続けることが重要です。担当の歯科衛生士が継続的に状態を確認し、ブラッシング習慣の見直し・クリーニングを行います。
治療の終わりは「健康維持のスタートライン」。長期的に自分の歯を守り続けるために、定期通院を習慣にしましょう。
リスク・副作用
歯周病治療に伴う主なリスク・副作用は以下のとおりです。治療前に必ずご確認ください。
- 歯周外科治療後に、一時的な腫れ・痛み・出血・あざが生じることがあります。通常は数日〜1週間程度で落ち着きますが、強い症状が続く場合はご連絡ください。
- 歯周組織再生療法(エムドゲイン・リグロス)は、溶けた骨や組織が完全に元通りに戻ることを保証するものではありません。再生の程度には個人差があります。
- 歯周組織の再生には数カ月程度かかります(個人差があります)。
- 喫煙されている方は、歯周組織の治癒が遅れたり、再生療法の効果が十分に得られない場合があります。
- 歯茎が引き締まることで、被せ物と歯茎の間に段差が目立ったり、知覚過敏の症状が一時的に出ることがあります。
- 糖尿病・心筋梗塞・脳梗塞などの持病が進行している方、放射線治療を受けている方、ステロイド剤を使用している方、妊娠中・授乳中の方は、外科的処置が適さない場合があります。事前にご相談ください。
- エムドゲインによる歯周組織再生療法は自費診療(保険適用外)です。リグロスは保険適用で実施できます。
- FOP法(歯周外科)・ルートセパレーションについては、保険適用・自費の区分を診断時にご説明します。
- リスクや副作用については治療前に個別に詳しくご説明いたします。ご不明点はお気軽にお申し出ください。
料金について
歯周病治療の基本的な処置(歯石除去・スケーリング・ルートプレーニング・ブラッシング指導など)は保険診療で対応できます。一方、エムドゲインによる歯周組織再生療法は自費診療(保険適用外)となります。リグロスは保険適用の再生療法です。
短期集中治療についても保険適用外となる場合があります。治療にかかる費用と期間は、診査・診断後に患者さまが納得されるまで丁寧にご説明してから治療を開始しますので、費用面でのご不明点はお気軽にご相談ください。
よくあるご質問
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歯周病は完全に治りますか?
歯周病は「完治」よりも「コントロール」という考え方が正確です。適切な治療と日々のセルフケア・定期メンテナンスを継続することで、進行を止めて健康な状態を長く維持することができます。ただし、一度溶けた骨が完全に元通りになるわけではなく、治療を中断すると再発するリスクがあります。歯周病との長い付き合いを前提に、定期的な通院習慣を続けることが大切です。
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歯周病の治療は痛いですか?
歯石除去などの基本的な処置では、麻酔を使わなくても不快感が少ない方が多くいます。ただし、歯周ポケットが深い場合や外科処置を行う際は、麻酔を使用して痛みに配慮した処置を行います。当院では表面麻酔・極細針・電動麻酔器を組み合わせ、注射の痛みをできるかぎり和らげる工夫をしています。ご不安な方はお気軽にお伝えください。
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「歯がグラグラしている」と言われました。抜歯しかないでしょうか?
グラつきがあっても、必ずしもすぐに抜歯が必要というわけではありません。歯周組織再生療法(エムドゲイン・リグロス)や歯周外科治療(FOP法)を行うことで、骨の再生・歯の保存が期待できるケースがあります。当院では重度の歯周病でもできるかぎり歯を残すための治療プランを検討します。他院で「抜歯しかない」と言われた方も、まずはご相談ください。
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歯周病と糖尿病・全身疾患との関係は本当にありますか?
はい、関連性が報告されています。歯周病と糖尿病は互いに影響し合うことが研究で示されており、歯周病が悪化すると血糖コントロールにも影響する可能性があります。また、歯周病菌が血流に乗って動脈硬化や心臓病のリスクに関わるという報告もあります。妊娠中の方は早産・低体重児出産との関連も指摘されています。全身の健康のためにも、歯周病の管理は重要です。
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歯周病治療は何回くらい通院が必要ですか?
歯周病の進行度や口腔内の状態によって異なります。軽度であれば数回の通院で改善が見込めますが、中等度〜重度の場合は複数回のクリーニング・検査・外科処置が必要になることもあります。当院では、治療開始前に全体の工数と通院計画をご説明しますので、スケジュールの見通しを持って治療を進められます。忙しい方には短期集中治療のご提案も可能です(保険適用外)。
ご予約・ご相談
歯ぐきのお悩みは、
高尾の歯医者「あい歯科クリニック 高尾」へお気軽にご相談ください
高尾で歯医者をお探しなら、あい歯科クリニック 高尾へお気軽にご相談ください。「歯茎が気になる」「久しぶりに歯科に行く」という方も、まずは検査からお越しいただけます。
「高尾駅」南口から徒歩1分、平日は夜20時まで、土日も診療しており、WEB予約は24時間受け付けています。「繰り返す歯周病を根本から改善したい」「他院で抜歯を勧められたけれど、セカンドオピニオンを聞きたい」という方のご来院をお待ちしています。
平日夜20時まで&土日も診療
- 【平日】午前10:00〜13:00 / 午後14:30〜20:00
- 【土日】午前9:00〜13:00 / 午後14:00〜17:00(※日曜日は16時まで)
- 【休診日】祝日
- 【住所】東京都八王子市初沢町1231-16 リトナード高尾
- 【アクセス】JR中央線・京王高尾線「高尾駅」南口徒歩1分

